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歯周病は早めの対処が肝心!

奈良のこうの歯科医院 河野寛二先生

歯の病気と言うとむし歯のイメージが強く、「歯周病」も同じような病気ではないか!?って混同されている人が多いかもしれませんね。
日本の成人の約8割がかかっていると言われています。
「まさか、自分が歯周病!?」って思ってませんか?どうしてもむし歯と違って見過ごしてしまう病気です。
知っているようで知らない「歯周病について」お話をお伺いしたのが、
歯周病の専門医 奈良の「こうの歯科医院」河野 寛二先生です。

歯周病になりやすい人っているのでしょうか?

歯周病の三大要因

歯周病と言う言葉はよく聞くけれども、そもそも「歯周病」とは?どのような病気かご存知でしょうか?
私たちの口の中には300種類とも言われる細菌がすんでいます。
これらの細菌は口の中に残った糖分などをエサにして、白くネバネバした物質のプラーク(歯垢)を作り出しています。

歯磨きを毎日されていても、きちんと磨けていないとプラークの層が厚くなり、歯周病の原因となる歯周病菌が増殖を始めます。
歯と歯ぐきにはもともと「溝」と呼ばれる隙間があり、その隙間に歯周病菌が侵入します。むし歯と違って痛みを伴わないため、知らぬ間に歯周病が進行し、様々な症状が出てきます。

すなわち、プラーク(歯垢)が溜まっている方が、歯周病になりやすい人であります。また、たばこを吸う方や肥満の方も重大な原因ともいわれています。上記の図のように歯周病の三大危険要因「最近」「宿主」「環境」の3つが複雑にからみ合って発症し、進行していく病気です。直接の要因は「細菌」ですから、基本的に毎日の正しい歯磨きをすることは欠かすことが出来ません。しかし、お口の中は数百種類の細菌が存在していますどんなに歯周病菌が攻撃しかけてきても、自分の免疫力が多かければ細菌をやっつける事ができますが、高齢の方や体力が落ちている方、病気を持っている方などは免疫力がないため歯周病になる危険性は大きくなります。

自分が歯周病であるか?セルフチェックは可能でしょうか?

歯周病は外からの歯の状態で、見ただけではわからないことも多くあり、自覚症状や痛みなどもないため、歯科医院で受診したときに、初めて歯周病だ!とわかる方が多いようです。
歯周病が進行してからですと、歯を失ってしまう場合があるため、早期発見が必要になります。
あくまでも参考程度ですが、ご自身の歯やお口のセルフチェックをして頂き、3つ以上当てはまるようであれば、歯科医院へ受診される事をおすすめします。
早めに歯科医院へ受診されれば、正しいブラッシング指導や歯石除去だけで治る事もあります。

歯周病セルフチェック表

治療に後悔しないための歯医者さんの選び方やポイントを教えて下さい

まず、患者様のほとんどが「歯が痛くなってから」行くという方がまだ多くいらっしゃいます。自覚症状や問題があるときだけではなく、「定期検診を受けに行く!」というスタイルで歯科医院へ行ってもらうことがまずは一番です。歯周病は早期発見、早期治療が重要です。問題が生じる前に歯科医院へ行くことで、ドクターと患者様の信頼関係が築けます。

もし、歯周病であれば、どのような検査や治療が必要か?お家でのセルフケアなど的確にわかりやすく説明してくれるはずです。まずは自分と相性が合う歯科医院を探して、安心して長く通うことが出来る事が大事だと思います。

また、歯医者さんによっては得意分野があります。よりよい治療を受けるためには、知識や技術を持った歯医者さんへかかることも重要です。歯周病治療には、学会が認めた歯周病専門医や認定医の資格があります。厳しい研修を受けたプロフェッショナルだからこそ、安心して治療が受けることができますので、各学会が認定する認定にかかるのも1つの方法です。

歯周病専門医とは、日本歯周病学会の認定医もしくは、日本臨床歯周病学会認定医の資格を持っている方で学会に定めた研修施設で2年以上の研修や臨床を行った歯科医師が専門医の試験が受けることが出来るのです。
非常にハードルも高く、歯周病治療の技術だけではなく、診断や治療の立案、メンテナンスなどトータルで捉える必要があります。この「歯周病専門医」は厚生労働省から広告等により、その公示が可能となります。
歯周病治療を希望される場合は、一つの判断基準になるかと思います。

もし、歯周病になった方は、どうやって歯周病を治すのですか?

奈良のこうの歯科医院 河野寛二先生

何度も言いますが、歯周病は早期発見、早期治療が大切です。患者様と歯科医院の二人三脚がとっても重要で、治療と日々のセルフケアが基本的な治療となります。

歯周病は基本治療が重要となります。歯周病の原因菌を出来るだけ減らすために、細菌のすみかであるプラーク(歯垢)を徹底除去することです。
この徹底除去にはお家で行うセルフケア(正しいブラッシング)とプロによる専門的なケアの両立が必要となります。
プロによる専門ケアとは、歯の表面や歯周ポケットに付着するプラークや歯石を除去をするスケーリングやスケーリング後に行うルートプレーニング(歯周ポケットの置くのプラークや歯石の除去と根の表面をなめらかにする方法)の処置をすることで歯周組織の改善されます。
歯周病は再発しやすい病気です。定期的な検診を行いお口の環境を維持していくことが大事です。

しかし、このような基本的治療を行っても、なかなか改善されない場合や歯の歯周組織まで破壊されてしまうと外科的な治療が必要になります。
外科的な手術は歯茎の切除や移植、また骨を失った場合は、歯周組織を再生を促す「歯周組織再生療法」が有効な処置になります。
このような外科的処置が必要な重度な歯周病治療が必要な方は、経験と実績が豊富な「歯周病専門医」に相談・受診されることをおすすめします。

河野先生の歯科医院 こうの歯科医院 ~歯周病専門外来~

住所 〒636-0131 奈良県生駒郡斑鳩町服部1-5-11
※2014年11月1日より下記の住所へ移転します
〒636-0131 奈良県生駒郡斑鳩町服部1-12-12
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